『山頭火の糸島行脚をたどる』
日時・場所
平成27年2月

 ~山頭火が目にした景色と謎の記念碑~
はじめに

自由律俳句で活躍した種田山頭火(明治15年~昭和15年)は九州一円にも行脚しています。糸島を訪れたのは昭和7年の往復1回限りですが(福岡、長崎)、その足跡を俳句と日記に残しています。
なお、糸島には肝心な句碑はありませんが、山頭火にとっては大変珍しい古詩碑が糸島の火山にありますので紹介します。

山頭火が目にした景色と俳句
(写真左)雷山千如寺を拝登している。(石段の上に観音堂が見える)
 ここでの句として、
“山寺の山柿のうれたまま”
(写真右)深江に向かう海岸に沿って歩く。海岸線の綺麗さを褒めている
(箱島が右手に見える)
(写真左)佐賀県と福岡県の県境標(昭和3年改築の碑)を目にしている
ここで詠んだ句として、
“波音の県界を跨ぐ”
復路では、“白波の県界を越える”
(写真右)海岸にある包石
(伊能忠敬もこの石を目にしている)
火山瑠璃光寺にある山頭火の古詩碑

ここへは訪れていないが、境内に山頭火110周年記念碑(写真左)があり、その中央に古詩碑が立つ。碑(写真右)の後半4行は、荻原井泉水への書簡(昭和3年9月)にあり、山頭火の作であることがわかる ・・・彼には非常に珍しい詩であろう(他に見当らない)。



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