『雷山千如寺(真言宗大覚寺派別格本山大悲王院)とその周囲』
日時・場所
平成26年10月

 〜悠久の歴史を秘めた山をウォーキング〜
コースの案内

雷山千如寺の駐車場・千如寺の境内(60分)〜10分〜香合石(10分)〜30分〜清賀の瀧〜50分〜雷山上宮(15分)〜60分〜駐車場

雷山千如寺 古くから雷山は層増岐(そそぎ)山といわれ古来より雨乞いの祈祷が盛んに行われていた曽増岐神社に上宮、中宮(現在の雷神社)、下宮(現在の大悲王院の地)がありました。奈良時代に、聖武天皇の勅願を受けてインドの高僧・清賀上人が怡土七ヵ寺を開いたとされて、その本山とし造られました。鎌倉時代後半から南北朝時代にかけて元寇襲来を機に異国降伏の祈祷寺として最も栄えました。このような状況の中で木造千手観音立像(重要文化財)が造立されたと考えられています。その後、寺は衰退し荒廃しましが、真言宗に帰依が深かった黒田六代藩主継高により宝暦3年(1753年)に金剛坊(のちの大悲王院)が開創されました。

明治になり全国各地で廃仏毀釈運動の嵐が吹き荒れ多くの寺院の廃寺、仏像の破壊が行なわれましたが、この寺は関係者の尽力により貴重な仏像や古文書等が残りました。
境内・大楓 樹齢400年となり、県指定の天然記念物です。晩秋の境内は200本を越える楓が次々に紅葉していき、みごとな景色を織りなします。

境内・風穴 伝説では、玄界灘に向かって口を開く芥屋の大門の洞窟に繋がっていて海からの大風を止めるため、清賀上人が風の神を封じた跡だと言われています。
境内・護摩道場 祈祷寺として、毎月17日に護摩供がおこなわれています。
香合石 横に亀裂がある大石で、香合の蓋をしたような形から名付けられました。雷神の三種の神器が納められたとの伝承があります。以前はしめ縄が架かっていましたが今回はありませんでした。
上宮 雷山山頂近くに雷電の神を祀る層増岐大明神(瓊瓊杵尊・ニニギノミコト)などの三基の石祠が建っています。これも黒田継高が建立しました。


大悲王院山門

大楓

風穴

護摩道場

香合石

上宮


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