文化財指定となった高祖神社の建造物
日時・場所
平成24年6月17日

 高祖神社(糸島市高祖1578 高祖山の西山麓に位置する)
県内3番目に古い社殿
当社は彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)を首座に右座に気長足姫(おきながたらしひめ)(神功皇后)、左座に玉依姫を祭っています。

 その歴史は古く、古代から怡土郡の惣社(中世には怡土の庄一の宮)として尊敬されてきた神社で、「日本三代実録」(877年)の中で「高磯比賣(たかすひめ)神に従五位下を授給す」と記載されているまで遡れる神社です。その後の「筑前国続風土記」によると、今の社(社殿)は天文十年(1541年)原田隆種が作ったものを、黒田光之公(黒田藩三代藩主)が寛文二年(1662年)に前身建物の古材を使用しながら再建されたとされています。

  建物の特徴として檜皮葺(ひわだぶき)(ヒノキの樹皮を用い屋根を葺く工法)の三間社流造といわれております。また、県内の建築物として桜井神社本殿(1632年建築)、宗像神社中津宮本殿(1655年建築)に次いで3番目に古い建築物です。

このような、古い歴史と建築物としての質の高さにより平成24年3月に高祖神社の本殿や拝殿等(石鳥居、正面石段その他)が福岡県有形文化財(建造物)に指定されました。

注連縄を架けた柱が神社入り口に立つ

緑に覆われた参道の途中に立つ鳥居

社殿の前に立つ江戸時代の鳥居
(四代藩主 黒田綱政公寄進

華麗で重厚な檜皮葺きの三間社流造の本殿


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